
住宅ローンを比較検討する際、またはもっと前の段階で住宅の購入を検討している際に気になるのは住宅ローンの金利です。住宅ローンは融資額が高額になることから、総じて金利は低く抑えられています。ですが低いと言っても元の融資額が大きいので、金利には敏感にならざるを得ません。ここでは住宅ローンの金利についてお話します。
住宅ローンの金利にはいくつかの種類があります。金利の種類、と言っても何%かという数字の種類ではありません。これについては各金融機関が各々の金利を設定しているので、種別ということではありませんね。ここで言う金利の種別とは、金利を決定する方法の種別です。
住宅ローンはおおむね30年や35年にわたって返済するものです。数字だけ見てもお分かりかと思いますが、非常に長期にわたるローンです。その間の金利をどのようにして決定するか、これがそれぞれの方法によって違ってくるのです。
住宅ローン 金利の決定方法を大きく分けると、固定型金利と変動型金利に分類できます。固定型金利の住宅ローンでは、住宅ローンを組んだときに決定した金利が支払い終了までずっと継続します。
固定型金利のメリットは何と言っても、住宅ローンを組んだ時点で支払い総額が確定するということです。これなら長い期間にわたる返済の計画も立てやすいというメリットがあります。但し市場金利というのは常に変動しており経済情勢によっては金利が安くなることがあります。その場合にも最初に固定した金利が継続するので金利が下がったメリットを享受できないというデメリットもあります。
住宅ローン 金利を決定するもうひとつの方法、変動型金利についてはどうでしょうか。これは常に変動している市場金利の実勢にあわせて住宅ローンの金利が年に2回見直されるものです。
金利が下落している局面では住宅ローンの支払い総額が減るので大きくメリットを享受出来ますが、反面市場金利が上昇すると支払い総額が増えてしまうというリスクがあります。そのため市場金利が上昇しても上限金利を設定する特約や、金利を固定する期間をミックスできる住宅ローンなどもあり、変動型の住宅ローンでもリスクを管理できるようになっています。
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